デートやご飯に誘ったら来てくれるし、一緒に過ごしている時間も楽しそうにしている。でも自分からは誘ってくれない。そんな男性の真意が分からずモヤモヤしてしまうという人は少なくありません。
自分から誘ってばかりだと、「断れずに来てくれているだけ？」「本当は迷惑？」と心配になってしまいますよね。
そこで今回は「誘ったら来てくれるけど自分からは誘わない男性の心理とは？」についてみていきましょう。
誘ったら来てくれるけど自分からは誘わない男性の心理
自分から誘う勇気がない
「誘って断られるのがこわい」「断られたら立ち直れない」など、自分から誘って断られるということを恐れている男性も少なくありません。
特に平成世代以降の男性は傷つくことに対して敏感で、すぐに諦める傾向にあります。もちろん全ての人がそうではないものの、現在の30代後半以降の昭和世代の男性に比べて明らかにその比率は高いと言えるでしょう。
ゆとり世代・さとり世代などと揶揄されますが、世代が若くなるにつれ「自身の労力や気力を必要以上に使わない」意識になってきていることを考えたら当然の反応なのかもしれません。
つまり、傷付く可能性が少しでもあるのであれば最初からしないというスタンスの男性が増えているということ。
このような、誘われたら行くけど自分からは誘わない男性は、いいなと思った相手に対してもぐいぐい自分から攻めるようなことはせずに基本的に受け身です。
また、こういうタイプの男性に、誘ってもらうための駆け引きをするのは逆効果です。
誘ってほしいからと自分から誘うのをやめたり連絡を控えたりすると、そのままフェードアウトになってしまう可能性が高いです。
女性としては「誘ってくれないってことは私に興味ないのかな？」と思ってしまいがちですが、単純に奥手という可能性も大ですので、ネガティブに考えすぎない方がうまくいくでしょう。
自分から積極的にいくほどでもない
恋愛対象としてアリだし嫌いでもないから誘われたら行くけど、自分から積極的にアプローチするほどの熱量はない、という場合も。
これは男女ともにあることだと思いますが、「いい人だし楽しいけど、付き合いたいかと言われると即答はできない」相手っているのではないでしょうか？
でもナシな相手ではないからこれから気持ちが変わる可能性に期待をしてデートしたことがあるという人は少なくないでしょう。
「現時点では自ら積極的に連絡したり誘うほどの気持ちは持ってないけど、恋愛対象としてナシではない」というのがこのパターンの男性心理。
無理と言われていた相手と付き合ったとか、何回もフラれたけど最終的に両想いになったというような例もありますので、現時点で相手の男性の熱量が高くないからといって諦める必要はありません。
そもそも男性は全く興味のない相手であれば誘いに乗ることすらしないものですので、誘ったら来てくれるという事実に対して自信を持ちましょう。
誘わなくてもあなたが誘ってくれると思っている
異性間でなく女友達同士であっても、自分から誘う人と受け身な人は分かれますよね。
私自身も後者の人間ですが、相手が誘ってくれると分かっているからあえて自分からは連絡しないというのはよくあることです。
それは「どうせ誘ってくれるでしょ」的な余裕などではなく、どちらかというと相手に頼っている、任せているという心理です。
「自分ばかり誘っている」「たまには相手の男性からも誘ってほしい」と不満を述べる女性は多いですが、”自分から誘う＝自分の会いたいという気持ちの方が大きい”というわけではありません。
事前に予定を決めたい人、休日は絶対に予定を入れたい人、マメな人などは自分から相手を誘う傾向にあります。一方、当日アポでもＯＫな人、予定が入っていない日も一人で楽しめる人などは相手からの誘いを待つことが多いです。
要は価値観の違いの問題であり、気持ちの大きさの問題ではないということです。
それでも男性から誘ってほしいと思うのであれば、自分から連絡やお誘いを控えてみるといいかもしれません。
アドバイス
”自分ばかり誘っている”ということについてモヤモヤしたり悩んだりする女性は多いですが、悩む必要のないことであると思います。
どちらから誘おうが、会えているのだからいいのではないでしょうか。
勇気を出して誘ったのに断られたり、全然日程が合わせられなくて会えないという人もたくさんいます。
気にする必要のない小さなことをあえて自分で悩みの種にせず、ただ一緒に過ごせる時間を純粋に楽しみましょう。
