・彼氏から数十分でも返事がこないと不安になる。
・電話に出ないと何回もかけてしまう。
・返事がくるまで何度も送ったLINEを見返してしまう。
・相手の気持ちが冷めたのかと不安になる。
そんな連絡依存症の女性のみなさん!
…非常に分かります。
彼氏から返事がこないと不安になるし、別れを想像しては悲しくなったりしますよね。
しかしそんな風に彼からの連絡に振り回されるのには、あなたに理由があったのです。
そこで今回は「彼氏から連絡がこないと不安にある理由と依存心からの抜け出し方」についてみていきましょう。
相手の気持ちとふたりの絆を信用していない
相手から連絡がこないことで不安になるのは、連絡がこないという事実を相手の気持ちの変化と捉えているからです。
「連絡がこない=冷めたの?興味ないの?他に好きな人ができたの?」という風に、自分のなかで連絡の有無と相手の気持ちをイコールにして考えてしまっているのです。
そして、なぜそう考えてしまうのかというと、相手の気持ちと自分たちの絆を信用できていないからの一言に尽きます。
相手の自分に対する気持ちに自信がないから相手の心変わりを疑うのです。
二人の絆を信じられていないから連絡ごときで不安になるのです。
「私は彼に想われている」「私たちは愛し合っている」という自信を持っていれば、連絡がこないことで気持ちが左右されることはありません。
とはいえ、人間には常に最悪のケースを想定して出来るだけ受ける傷を小さくしようとする防衛本能があるため、無条件に自信を持つことは簡単なことではありません。
簡単ではありませんが、必ずできます。
極論を言ってしまうと、相手の気持ちはいくら考えても相手にしか分からないことです。考えても分からないことを、あえてネガティブに決めつける必要はないと思いませんか?
「連絡こない…私への気持ちが冷めたんだ…」とマイナスに思っていても、「きっと今は忙しいんでしょう。ま、でも彼は私のこと好きだし。」とプラスに思っていても、流れる時間は同じですし、結局のところ答えは分かりません。
それならば、あなたにできることは無理矢理にでも自分のマインドを後者に持っていくことだけです。
「彼は私のことが好き」「私たちの絆は連絡では量れない」と考える癖をつけていきましょう。

脳が暇を持て余している
連絡の有無に気持ちが左右されるのも、彼の気持ちを疑ってしまうのも、結局はあなたの脳が暇だからです。
例えば、あなたが寝坊して遅刻寸前だったとしましょう。
起きた瞬間から大急ぎで身支度をし、会社に向かいます。電車の中でも「やばい。間に合うかな…会社に連絡した方がいいかな…」と焦りでいっぱいです。最寄りの駅についたらなりふり構わず猛ダッシュして、なんとかすべりこみセーフ!!!!
という状況で、「彼から連絡きてないな…冷めたのかな…」なんて考えている人はいないと思います。
なぜならこの時あなたの脳はフル回転しているからです。連絡のことなんて考える余裕がないのです。
一方、「彼から連絡がこない…」と考えている時間はどうでしょうか?
おそらく、移動中であったり、部屋でゆっくりしている時間だったり、お昼休みであったり、脳が暇をしている時でしょう。
連絡に感情が左右されるのは、暇人だけ!
そのことを認識して、自分の脳を常に忙しくするように努めてみてください。
依存心から抜け出す方法とは?
連絡がこないことで不安になるのは、相手を信じられていないからであり、脳が暇を持て余しているからだとお伝えしました。
つまり依存心から抜け出すためには、思考と時間の使い方さえ変えればいいのです。
星の数ほどいる異性のなかで、あなたと彼は出会い、惹かれあい、付き合ったのです。その奇跡にもっと自信を持ちましょう。
彼はあなたのことが好きだから一緒にいるのであって、連絡や返信の有無は気持ちのバロメーターにはなりません。「連絡=気持ち」という方程式は今すぐ捨て去りましょう。
そうやって自分の中で連絡に振り回されないマインドを少しずつ構築していったら、あとは自分の時間を充実させることです。
部屋でぼーっとしているとどうしてもマイナスの方向に想像してしまいがちです。
家の中にいても、筋トレをするとか料理をするとか本を読むとか、脳を働かせることはいくらでも可能です。
自分の気持ちがマイナスに向かいそうになったら、意識的に脳を忙しくするようにしてみましょう。
アドバイス
鬼電。追いLINE。厳しい追及。かつてはどれも私の得意分野でした。
「なにしてんの?」「そっちの都合とか知らないから今すぐ電話して」「なんで無視してんの?」「LINEくらいできるでしょ」…今思うと身の毛もよだつようなセリフを次々と相手の男性にぶつけていました。
だからこそ連絡がないと不安になってしまう女性の気持ちは誰よりも!痛いほど!分かります。
しかし結局、自分の気持ちを立て直せるのは自分しかいないのです。
いくら彼に当たろうが怒りをぶつけようが、自分の感情を穏やかにできるのは自分の思考だけ。
最初はそう思えなかったとしても、強制的に自分の思考を修正していくことで徐々に考え方は変えることができます。
恋愛に限ったことではありませんが、思考を不安でいっぱいにするのではなく、根拠のない自信でいっぱいにした方が何事も上手くいくはずです。
