男性から連絡先を聞かれると、多くの女性は「彼は自分に気があるのかな?」と思うものです。それが気になる男性であればなおさら期待してしまいますよね。
では実際に男性は、相手に好意があるから連絡先を聞くのでしょうか?それとも本当は特に意味などないのでしょうか?
そこで今回は「女性に連絡先を聞く男性心理とは?」についてみていきましょう。
連絡先を聞く=少なからずあなたに興味がある
連絡先を聞くということは、多かれ少なかれ相手の男性はあなたに興味を持っているということです。
それがあなた自身なのか、あなたの仕事なのか、趣味なのか、連絡先を聞かれた時点では興味の対象を知ることはできませんが、全く興味のない相手に連絡先を聞くようなことはしません。
特に男性は女性よりも合理的で基本的には連絡のやりとりも面倒に感じる傾向にあるため、やりとりの必要を感じない相手と自ら連絡を取ろうとはしないものです。
ですから、連絡先を聞かれたのであれば彼はあなたに興味を持っていることは間違いありません。
ただし先ほどからも「この時点では興味の対象は分からない」と述べている通り、必ずしも恋愛相手として脈があるから連絡先を聞いたというわけではないということは理解しておきましょう。
興味があるから連絡先を聞くということに変わりはありませんが、それはあなたがしている仕事とかあなたが詳しい分野とかあなたが住んでいる地域とか、あなた自身というよりもあなたから得たい情報がある可能性も。
とはいえ、なかにはそういったパターンもあるものの、多くの場合は相手の男性は純粋にあなたのことを知りたいから連絡先を聞いたと思っていいでしょう。
早い段階で向こうから誘いの連絡がくれば脈あり
連絡先を教えたら相手の男性から「連絡先ありがとう」や「登録しといてねー」などと連絡がきてやりとりが始まるというパターンがほとんどだと思いますが、やりとりのなかで相手に誘われるかどうかも脈あり判断ポイントのひとつです。
男性にとって連絡のやりとりはあくまでツールですので、”相手を誘う”という目的があるのであれば早々にアクションを起こすはずです。
数回やりとりをして食事やデートのお誘いがくれば、相手の男性は完全にあなたに好意を抱いています。
逆にいつまでたっても内容のない話が続くだけであれば、ものすごい奥手か、あなたをデートに誘うことが目的で連絡先を聞いたわけではないかのどちらかでしょう。
最近は特に男性の草食化が進みなかなか自分からデートのオファーをできないという男性も増えているため、「すぐに誘われない=脈なし」と結論付けることはできませんが、誘いの有無はひとつの目安となります。
ちなみに「飲み会しよう」というお誘いの場合は可能性がふたつに分かれます。
ひとつは純粋に飲み会を開いてほしくて連絡したパターン、もうひとつはあなたにもう一回会いたいけど二人きりで誘う勇気がないパターンです。
前者の場合は飲み会が終わってから連絡が続くことはなく、後者の場合は後日改めて誘われる可能性が大なので、相手の出方次第で見極めていきましょう。
連絡先を交換したのに連絡がこない場合は?
なかには「連絡先を聞かれたから教えたのに連絡がこない…」というケースもあります。
その場合は相手の男性のなかで連絡先を聞いたときと聞いたあとで気持ちや状況の変化があった可能性が高いです。
あなたのことが気になったから連絡先を聞いたけど他にいい人が現れたとか、聞きたいことがあったから連絡先を交換したけど解決したとか、連絡を取りたいと思って連絡先を聞いたけど面倒になったとか、そういった心境や状況の変化があると聞くだけ聞いておいて連絡をしないということもあるのです。
連絡先を教えた女性側からすると「なんなの?」「失礼」「人としてどうなの?」と気分を害するでしょうが、実際にこういった男性が存在するのも現実です。
連絡先を教えたのに待てど暮らせど相手から連絡がこないという場合は、なかったことにして忘れるのが一番です。
ただ、たまに教えた連絡先が間違っていたということもありますので、もし相手の男性に会う機会があるのであれば「教えたのに全然連絡くれないじゃーん!笑」などと明るく聞いてみてもいいかもしれません。

アドバイス
男性に連絡先を聞かれたら、高確率で彼はあなたのことを知りたいと思っていると解釈していいでしょう。
もしあなたも彼のことが気になっている、恋愛対象としてアリと感じているのであれば、そのチャンスを逃す手はありません。
連絡先の交換はひとつの始まりに過ぎませんので、そこからいかにやりとりを続けられるか、デートに繋げられるかか課題となってきます。
相手の男性があなたに興味を持っているという前提があるので自分からぐいぐい行く必要はありませんが、好意的な態度で誘いやすさを演出するくらいはしてもいいかもしれません。
