世間一般的に結婚適齢期とされる時期にお付き合いしている人がいると、お互いになんとなく結婚を意識するようになるでしょう。
「この人と結婚することになるのかな?」「彼と結婚するんだろうな」と思い始める一方で、「本当に彼で決めていいのかな?」「私は彼と結婚したいのかな?」と悩んでしまう女性も少なくありません。
そこで今回は、そんな「付き合っている彼氏との結婚に迷う理由とは?」について詳しくみていきます。
あなたが結婚に迷う理由を知って、正しい判断を下せるようにしましょう!
「彼」に対する不安要素がある
彼のことは好き。一緒にいて落ち着く。…でも彼でいいの?
そう思う理由の1つに、彼に対する不安要素があります。
浮気性、お金がない、定職に就いていない、頼りない…など、彼に対して抱えている不安があるとなかなか決意することはできません。
結婚は自分の一生に大きく関わる問題ですので、「失敗したくない」と思うのが普通の感情です。
失敗したくないと思っているのに失敗の要因になりそうなところが今の時点で見えていては、悩んでしまうのは当たり前です。
このパターンの場合、彼女側が彼氏に惚れ込んでいて、「本当に好きだけど大丈夫かな?」と不安に思いつつもその事実から目をそらしがち、ということが多いです。そしてそんな心優しい彼女に彼が甘えてしまうのです。
好きだから許す気持ちは分かりますし、相手を許すことは一緒にいるうえで必要なことです。
しかし、もしあなたが不安に感じていることがあるのであれば、その不安点は彼にきちんと伝えて改善してもらうべきです。
不安を抱えたまま強行突破しても、のちのちあなたが苦しむことになってしまいます。
彼だから結婚したいのか?結婚したいから彼なのか?
「今から新しく他の人と恋愛を始めるのもめんどくさいし」「もう自分のこと好きになってくれる人いないかもしれないし」
このような消去法のような理由で彼氏との付き合いを続けている女性というのは実はとても多いんです。
それは別に悪いことではありませんし、ひとつの立派な理由でしょう。
しかし彼氏を「他の人を見ることを放棄する理由」にしていると、いざ結婚を決断となった時に迷う可能性が非常に高くなります。
付き合っている時は、「好きだし他の人探すのもめんどくさいし」「こんなに好きになってくれる人はもういないだろうし」という理由で続いていたものが、急にそんな理由でいいのかな…と自分の中で迷いが生じてくるのです。
彼がいるから他の人は見ないのか、他の人を見ない理由を彼にしているのか。
この2つは同じようで全く違います。
彼とこれから先ずっと一緒に過ごしていきたい理由はなんなのか?、その相手は本当に彼である必要があるのか?を一度じっくり考えてみることをおすすめします。
あなたの結婚への覚悟が決まっていない
「彼は優しいし、私のこと思ってくれるし、不満は特にない。…でも決めきれない。」という場合は、あなたの覚悟が決まっていないということです。
そもそもあなたは結婚したいのでしょうか?
「まわりの友人が結婚し始めたしそろそろ考えなきゃ」とか「彼に結婚願望があるから私も考えなきゃ」とかなどと義務感を感じていないでしょうか?
結婚は本来ベストな相手とベストなタイミングですべきものであり、「適齢期だから」という理由で決めるものではありません。
今は結婚が考えられない=彼を好きではないとか相手は彼ではない、ということではありません。
今はあなたにとって結婚するタイミングではないだけです。
覚悟ができないのであれば、無理に覚悟を決める必要はありません。
「あなたのことは好きだし、いつか結婚したいと思っているけど今ではない」という気持ちを正直に伝えましょう。
今年結婚した南明菜・よゐこの濱口優夫婦も、元ももクロ早見あかりさんもプロポーズを承諾したのは複数回目だと言っていました。
縁がある二人ならきちんとお互いの気持ちが固まった時に自然と結婚という流れになるはずです。
焦ることなく、自分の正直な気持ちに、ベストなタイミングで従いましょう。
アドバイス
人生における大きな決断だと思うと、色々と考えてしまいますよね。
彼とずっと一緒にいたいと思っているのか、その理由は他の人を探すことからの逃げではないか、まわりのピークに焦っているだけではないか、そもそも結婚をしたいと思っているのか。
自分の気持ちを一度自分自身に問いかけてみましょう。
ゼクシィのCMで「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです。」というキャッチフレーズがありました。
結婚をする理由は人それぞれです。相手を選ぶ基準も人それぞれです。
あなたが”彼と”結婚をしたいと感じるのか?結局答えはそこにしかありません。
