告白してないのにフラれたという経験をしたことのある女性は意外と少なくありません。
「これから距離を縮めたいと思っていたのに…」「どんなに頑張っても無理なの…？」「いやいやこっちこそ願い下げなんですけど」などなど、想いを伝えてもいないのにフラれるって相手のことを好いていてもいなくても精神的にダメージを受けるものですよね。
そこで今回は「告白していないのにフる男性の心理とは？これからどうしたらいい？」についてみていきましょう。
告白してないのにフッてきた男性の心理とは？
恋愛対象として見ていない
単純にあなたのことを恋愛対象として見ておらず、たとえ告白はしていなくてもあなたから好意を感じたときに、「好きになられたら困る」と釘を刺した可能性というのが最も高いでしょう。
ただ「男性は好きな子ほどいじめたくなる」という言葉もあるように、照れ隠しで発言した可能性もあるため、そこは見極めが必要です。
冗談っぽく「お前はないわー」とか「お前がもうちょっと○○だったらなー」などの軽口の場合は単なるツンデレということも充分にあり得ます。
逆に真剣なテンションで「○○ちゃんには絶対いい人がいるよ」とか「彼氏つくりなよ」と言ってきた場合は遠まわしの拒否と言えるかもしれません。
恋愛を慎重に進めたい派
石橋を叩いて叩いて叩いて渡るタイプの男性は、女性との恋愛も慎重に進めることを好みます。
女性からの好意を感じた場合、自分の中でYESかNOかを考えることになりますが、自分のタイミングでゆっくりと進めていきたいと思っているため「今判断を迫られたくない！」と感じているのです。
そのためペースダウンをさせる目的で、告白される前にやんわりとストップをかけているということもあります。
「まだ○○ちゃんのことよく知らないから」とか「今はちょっと…」など未来の可能性を含ませながらの拒否の場合は、完全にフラれたわけではなく”現段階ではまだ決められない”という意味であることも大いに考えられます。
今は恋愛のことが考えられない
仕事が忙しいとか、転職活動中とか、仮にあなたのことはいいと思っていたとしても今は恋愛をする余裕がないと感じている可能性もあります。
男性はひとつのことにしか集中できないシングルタスク型であるとはよく言われますが、仕事など他のことで頭がいっぱいになっているときには恋愛のことまで考える余裕がないのです。
「忙しくて恋愛をしている時間がない」とか「しばらく恋愛は考えられない」など、あなたを拒否する発言でない場合はフラれたわけではなく単純に余裕がないだけということも考えられるのでマイナスに捉えすぎない方がいいかもしれません。
告白してないのにフラれたらどうするべき？
告白してないのにフラれた場合に取るべき行動は、あなたの気持ち次第で変わってきます。
「じゃあ諦めよう」と思うのであれば他の人を探せばいいですし、「それでも諦めたくない」と思うのであれば彼の気持ちと状況に合わせたアプローチをしていけばいいのです。
現時点で恋愛対象じゃないからといって100%付き合えないということはありません。
実際私の友人で「お前とは無理」と断られ続けた男性と付き合った人や、異性として見ていないと宣言されていた人と恋人になった人もいます。
人の気持ちは変わるものなので、フラれたからといって諦める必要はないのです。
ただし、相手の男性のタイプによってアプローチ方法は変えるべきでしょう。
恋愛対象として見られていないのであれば女性を感じてもらうことから始める。
慎重派の男性なのであれば彼の気持ちを焦らせるエッセンスを加えてみる。
今は余裕がないのであれば彼のペースに合わせる。
このように相手の男性の恋愛に対するスタンスに沿ったアプローチであれば、余計に距離を取られるということはないはずです。
告白してないのにフラれたという事実だけにフォーカスして落ち込むのではなく、理由とタイプを分析して自分で未来を変えていきましょう。
アドバイス
告白をされたわけでもないのにフるというのは、ある意味誠実であるとも言えます。
多くの男性は女性からの好意を感じると悪い気はせず、付き合う気はなくてもあわよくば…という気持ちを抱きます。きちんと言葉にしたり関係をはっきりさせたりせずに、「ちょっと遊べるかも」と考える男性も多いのです。
そんななかで最初の段階でNOという意思表示をしてくることは、あなたの時間を無駄にしていないと捉えることもできます。
無駄な時間を過ごさないチャンスを与えられたわけですから、すっぱりと諦めて次に行くのもよし、その好意を無駄にせずに効率的かつ確実にアプローチしていくのもよしです。
ちなみに、そもそも全く恋愛感情を抱いていなかったのにいきなりフラれた場合は、思いっきり「いやそんなつもり1mmもないから。こっちこそ無理だわ。」とはっきり伝えてあげましょう。
