恋愛心理

別れのつらさから立ち直る方法は?明けない夜はない!

彼氏と別れた。好きな人から距離を置かれている。自分から別れを切り出したのに後悔している。

相手との今までの関係がなくなったときって不安と悲しみに押しつぶされそうになりますよね。

仕事中でもふと泣きそうになったり、思い出の地を歩くと胸がしめつけられたり。

もうこの痛みから一生立ち直れないのではと思っている人もいるでしょう。

でもいつかは絶対に立ち直れます。そのためには、自分で自分を立ち直らせる努力をすることが必要です。

そこで今回は「別れのつらさから立ち直る方法とは?」についてみていきましょう。

まずは現状を受け止める

まずは別れた、距離を置いているというその現状を受け止めましょう。

別れを受け止めるということは、「彼とはもう一生会えない」「もうこの関係は終わった」と考えるということではありません。

今は別れている状態であるということをきちんと理解することです。

「別れ=彼との未来はもうない」と考えるから辛くなるのです。

自分から別れを切り出した場合でも、別れを告げられた場合でも、自然に距離が開いてしまった場合でも、それはあくまで現状の話です。

今は二人が離れる必要があった。だから別れた。そういう状況なんだというだけのこと。

ただ、これは現実を見ずにやみくもに未来の可能性を信じるということではありません。

先のことは分からないけど、少なくとも今は別れる必要があった。もう一生会えないかもしれないし、また会えるかもしれない。どちらにしてもこの別れには意味がある。と受け止めることが重要なのです。

「そうは言っても、別れに直面して悲しみのどん底にいるときにそんな冷静に考えられない!」と思うかもしれません。その気持ちは分かります。

悲しみとか孤独しか感じられなくて、何時間も泣いて、別のことをしていても思い出してはまた涙腺が緩んで、もうこの悲しみから抜けられないのでは…という経験は私も何度もしました。

でも、自分の考え方を変えられるのは自分だけです。

自分自身を悲しみの沼に引きずり込むのではなく、悲しみを感じながらも現状を受け入れる努力を少しずつでもしてみましょう。

過去を振り返らない

別れを受け止められない原因のひとつとして、過去を振り返ってしまうことがあります。

「あの時あんなことを言わなければ」「あそこでこうしていたら別れていなかったかも」「もっとこうしてあげればよかった」そんな風に過去を振り返って後悔することは、悲しみの中にいる自分を更にいじめるようなものです。

だってどんなに後悔しても、どんなに考えても、過去なんて変えられません。

「もしあの時…」なんて考えることは、悲劇のヒロイン思考に浸っているだけです。

確かに過去の積み重ねが今ですし、過去が違えば今も違ったかもしれません。しかしそれをいくら考えたところで今は変わりません。

過去を反省したり悔やんだりする時間は、自分の傷口に塩を塗るのと一緒です。しかも、塗る必要なんてないのに自ら塩を探しに行っているようなもの。

後悔は誰でもします。あの時こうしていればと考えることだっていっぱいあります。でも、今それを考えたって「別れ」という事実は変えられません。

自分をいじめるのはやめてください。過去を振り返らないでください。

未来を悲観的に想像しない

そして過去を振り返ることと同じくらい自分を悲しみに突き落とすのが、先を想像すること。

「彼とはもう会えないんだ」「彼も私も別の人と結婚するんだろうな」「もうきっと連絡なんてこない」「このまま一生独身かも」「この先誰かを好きになることなんてないんじゃないか」「彼以上に好きになれる人なんていない」………

などなど、別れの辛さに直面しているときに浮かんでくる未来の想像は尽きることがありません。

しかしそれはあくまであなたの想像・妄想・決めつけであり、未来のことなんて誰にも分かりません。全てが自分がそうだと思った通りになるなんてことはありえません。

仮に100人中100人の人が「あなたと彼は絶対にもう会うことも復縁することもないよ。無理だよ。」と言ったとしてもそんなのどうなるかなんて分かりません。

「復縁できるかも」と思うことも、「絶対もう会えない」と思うことも、いわば無駄なことです。その答えは今分からないのですから。

それでも人は未来を想像して怖くなったり、悲しくなったり、不安になったりするのです。

例えばビジネスであったり人生設計であったり、先を想像することが重要なこともあるでしょう。

しかし恋愛においては、必要ありません。未来を想像して感情を流されることは、これもまた自分いじめでしかありません。

分からないことは考えない。そう決める強さも必要です。

アドバイス

付き合った期間とか密度に関係なく、別れというのは辛いものです。

辛いけれど、過去を振り返ったり未来を想像して余計に辛い思いをするのは悲しみのループに自らハマりに行くのも同然です。

別れという現状を受け止め、「あの時こうしていれば…」「この先もう…」と過去や未来へタイムスリップするのはやめましょう。今を生きましょう。

彼と別れた。それは事実であり現状。でもあくまで今、の話です。

未来にどんな幸せな道が待っているか分からないし、今の悲しみはそのために必要な過程なのかもしれません。辛いけど、必要な道なのです。

大丈夫、あなたは絶対に立ち直れます。

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