合コン。
それは出会いを求めて男女が集いお酒を酌み交わす場。
彼氏がそんな出会いの場に行っていたことが判明したら、あなたは許せますか？
「合コンくらい別にいいでしょ」という人もいれば、「出会いの場に行くなんて絶対許せない！」という人もいるでしょう。
そこで今回は「彼氏が合コンに行っていたことが発覚したら？」についてみていきましょう。
合コンに行った理由を知ること
最初に気になるのが「彼はなぜ合コンに行ったのか？」ですよね。
・仕事の付き合い
・その場のノリ
・出会いを求めていた
・幹事を頼まれた
・あなたと付き合う前から予定に入っていた
などなど、それぞれ理由があると思います。
まずは彼に合コンに行った理由を聞いてみましょう。
この時に注意すべきなのは、責めるでも怒るでもなく、ひとまず聞くことです。
仕事や友達との付き合いでやむを得なかったのかもしれませんし、もしかしたらあなたに冷たくされすぎて新しい恋を探していたのかもしれません。
彼の言い分を聞いてから怒るかどうかを決めても遅くはありません。
「合コン行ったの！？ありえない！！！」と怒り爆発になる前に、ぐっとこらえてまずは理由と気持ちを冷静に聞いてみましょう。
相手の状況を理解する気持ちも大事
仕事の上司や先輩に誘われたのであったり、失恋したばかりの友達を慰めるためであったり、男性にとって合コンは仕事や友情のために開催・参加するというケースも少なくありません。
そういった理由があるのであれば、彼女として彼の意思を尊重することも大事なことです。
「先輩のために開かないといけなかったから」「親友が落ち込んでて力になりたいと思ったから」「合コンするって話になったときの流れで断れなかった」など、彼にも正当な理由があるかもしれません。
正直その理由が嘘か本当かなんて分かりませんが、付き合っていくうえでは相手を信用する勇気も必要です。
たとえまわりに「絶対嘘だよ」「そんな言い訳信じるなんて人がよすぎるよ」と忠告されたとしても、あなた自身がその理由を信じられると思うのであれば、さらっと水に流してしまいましょう。
逆に彼が自らの意思で行っていた場合、もしかしたらあなたにも原因があるかもしれません。
あなたが冷たかったから、かまってくれなかったから、浮気された仕返しのためなど、あなたの彼に対する言動が原因で彼の足を合コンへと赴かせてしまったのであれば、お互いに反省する必要がありそうです。
彼が合コンに行ったという事実ばかりに焦点を当てるのではなく、なぜそうなったのか？自分に落ち度はなかったのか？状況を改善させるためにはどうしたらいいのか？をあなたサイドからも見つめなおしてみましょう。
付き合っている＝自分のものではない
「恋人がいるのに合コンに行くなんてありえない」というのが一般論ですが、そもそも付き合っているからといって相手はあなたのものということではありません。
もちろんお互いが想い合っていてカップルという関係である以上、相手の気持ちを尊重する義務はあるでしょう。
しかし世の中のカップルはあまりにも付き合うということ＝確約と勘違いして安心しすぎているように思います。
「相手が浮ついた心を持った＝完全に相手が悪い」という考え方になりがちですが、相手がそういった行動を起こすまでには必ず理由や経緯があるはずです。
浮気される方にも原因があるということではなく、相手の気持ちが離れないように努力する必要があるということです。
仮にあなたに非はなくとも彼の気持ちが離れてしまうということもあるでしょう。
それはもしかしたらあなたはよかれと思って尽くしていたのが重いと感じられてしまったのかもしれませんし、単純に二人には縁がなかったというだけかもしれません。
とにかくお互いが好きになって付き合うという形を選択した以上、二人とも努力する必要がありますし、二人ともが問題に向き合う必要があります。
なにかが起こったらそれは相手やあなた一方だけのせいではなく、二人で乗り越えていく必要があることなのです。
彼が合コンに行った理由、その理由に至った経緯、そのためにあなたができることはあるのか、もう修復は不可能なのか、きちんと二人で結論を出しましょう。
アドバイス
彼氏が合コンに行ったことが発覚したら、もちろんショックでしょうし怒りも湧いてくるでしょう。
しかし、人が行動するのには必ず理由があります。
たとえ出来心だとしてもそれも立派な理由です。彼の中に出来心が生まれる背景があったはずです。
あなたが納得できる理由であれば水に流せばいいし、納得できない理由であればとことん原因や改善点を二人で考えて乗り越えていきましょう。もちろん許せないから別れるという結論を下すのも大いにありです。
許すのか、許さないのか、逆にあなたが反省する必要があったのか、もう別れしかないのか、どんな答えになったとしても、あなたにとって納得のいく結論をみつけましょう！
