恋愛心理

真剣な話ができない男性の心理と対処法とは?

「いつもふざけていて本心がわからない」「彼氏と真剣な話をしたいのに毎回はぐらかされる」「真剣な話になるといつも逃げる」など、相手の男性が真剣な話を避けることに困惑する女性は少なくありません。

相手の本心、自分の気持ち、二人の関係、将来の話…真剣に話し合いたいことってたくさんあると思います。

そんな時にはぐらかされると、「彼は真剣じゃないのかな?」と相手の気持ちまで疑ってしまうなんていうことも。

そこで今回は「真剣な話ができない男性の心理と対処法とは?」についてみていきましょう。

真剣な話ができないのは本気じゃないから?

「真剣な話を避ける男性なんてあなたに本気じゃない」

「本当にあなたのことが好きだったら不安にさせないはず」

「結婚する気がないから将来の話を避けているだけ」

悩みを打ち明ける女性に対して、このようなアドバイスをする人はとても多いです。

あなたも一度はネットや本などでこういった内容を目にしたことがあるのではないでしょうか?

しかし、はっきり言って男性はそんなに器用ではありません。

真剣な話が苦手な人は、これまで相手があなたでなくても話し合いは避けて通ってきたでしょう。

まず、「彼は本気じゃないから真剣な話をしない」という思い込みは捨てましょう。

真剣な話ができない男性というのは、傷つくことに対して人一倍恐怖心を抱いているだけです。

不真面目だとか本気じゃないとかいうわけではなく、自分が傷つかないように防衛しているのです。

真剣な話をするということは、相手と本音でぶつかるということ。

本音をさらけ出せば、それだけ相手と衝突する可能性も高くなります。

「本心を話して受け入れられなかったら…」「将来の話をして上手くいかなかったら…」「お互いの本音がかみ合わなかったら…」など、今うまくいっているものを話し合いによって失うことや、本音を話して相手に拒否されることを恐れて真剣な話を避ける男性というのは意外と多いものです。

そんなデリケートな男性の性質を理解することが、真剣な話ができない男性とうまく付き合っていくための第一歩です。

相手を変えようとしないこと

相手の男性が本心をさらけ出すことを恐れていると知ったとき、「私が変えてあげなきゃ」とか「それじゃあいつまで経っても真剣な話ができないじゃん」など相手に変わることを求める女性は少なくないでしょう。

女性は白黒はっきりさせたがる性質かつ話すことによって解決を図る人が多いため、そう思うのも無理はありません。

しかし、あなたにはあなたの考え方、彼には彼の考え方があります。

どちらが正しくてどちらが間違っているということはありませんし、考え方や価値観の異なる二人が歩み寄って共に歩いていくのが恋愛です。

「真剣な話ができるように変わってほしい」と彼にだけ変わることを求めるのは、この歩み寄りを放棄していることになります。

例えば彼から一方的に「真剣な話は今後一切しない」と宣言されることとなんら変わりはありません。

「相手にだけ変わることを求める=自分のエゴを押し付けていること」だということを理解し、いかにお互いが相手に寄り添うことができるかを考えることが重要です。

相手の男性が真剣な話をするのが苦手だということを理解するのも一歩。

どうしたらそんな彼の気持ちに寄り添うことができるのかを考えるのも一歩。

そして相手にも歩み寄ってもらうためにはどう伝えたらいいのかを考えるのも一歩。

このように少しずつお互いが無理することなく、また、相手だけに行動を求めることなく気持ちを近づけていくことができたら、真剣な話ができるようになる未来もすぐそこまで来ています。

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想いは感情的に伝えても伝わらない

彼のことを理解しつつも自分の気持ちを伝えることができれば、今まで真剣な話を避けてきた男性も、徐々に「彼女となら真剣な話をしても大丈夫かもしれない」という気持ちになってきます。

相手のことを理解するということは相手を受け入れるということです。

最初から彼の話し合いに応じない態度を受け入れず非難ばかりしていては、相手の男性もあなたに向き合おうという気持ちにはなれません。

彼の気持ちも尊重しつつ状況を変えようと努力をすれば、必ず相手にも伝わりますし、そんなあなたの気持ちに応えようと自発的に変わるはずです。

そしていざそうなったときに、ここぞとばかりに自分の気持ちや考えを感情的に話してしまっては今までの努力も水の泡です。

「あぁやっぱり衝突するんだ」「結局自分の考えは聞いてもらえない」「言い合いになるくらいなら何も言わない方がいい」と感じて、彼はまた真剣な話を避ける方向に戻っていってしまいます。

真剣な話ができる機会というのは、あなたが彼のことを受け入れて少しずつ歩み寄り、更には彼もそんなあなたの気持ちに応えようとしたことで実現した、二人の歩み寄りの成果です。

そこまでお互いの気持ちを近づけることができたのですから、話し合いの場では感情的にならなくてもきちんとあなたの考えは伝わります。

落ち着いてゆっくりとお互いの気持ちを伝え合いましょう。

アドバイス

カップルや夫婦間で、相手に変わることを求める人は少なくないどころかほとんどだと言っても過言ではないでしょう。

しかし、必要なのは相手を変えようとすることではなく二人の状況を変えようとする努力です。

お互い一人の異なる人間である以上、自分と同じ思考や価値観を持っていないのは当たり前のことです。

相手を受け入れ、自分も受け入れてもらい、二人が一歩ずつ相手に近づいていく。

そんな歩み寄り方ができれば、この先どんな困難があってもそのたびに一緒に乗り越えていくことができる二人になるはずです。

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