「彼氏に甘えたいのにいつも強がってしまう」
「自分が甘えてる図を想像すると気持ち悪い」
「どうやって甘えたらいいのかわからない」
「うざがられそうで不安」
男性に甘えたいのに甘え方が分からない、恥ずかしいと感じている女性は意外と多いものです。
そこで今回は「男性が喜ぶ甘え方」についてみていきましょう。
スキンシップが嫌な男性はいない
「ベタベタしてくる女性は苦手」と言う男性もいるものの、ほとんどの男性は女性からのスキンシップは大歓迎です。
また、ベタベタが苦手という男性も、実際には「恥ずかしい」とか「どう反応していいのか分からない」とか「自分は返せない」といった理由で苦手と感じている人が大半でしょう。
そのため、男性への甘え方としてまずはどんどんスキンシップをしていきましょう。
カップルであれば手をつなぐ、ハグする、くっつく、キスするなどの物理的な触れ合いを積極的に行うことにより「甘えん坊だな」「かわいいな」と感じてもらうことができます。
「うっとうしい」「あっちいけ」と言われても、シュンとせずにめげずに近づいていくと彼の気持ちもほぐれていくでしょう。
ただし、付き合っていない関係性の男性に積極的にスキンシップをはかることは要注意です。軽い、欲求不満、などといったマイナスのイメージを持たれてしまう可能性もありますので、付き合っていない男性についてはなるべくスキンシップは避けることをおすすめします。
彼の得意分野は思いっきり頼る
男性は自分が必要とされることによって幸せを感じる性質があります。
そのため、あなたができないことを彼に頼んだり、彼の得意なことで教えを乞いたりすると「頼りにされている=必要とされている」と感じて相手の男性の幸福度を(勝手に)上げることができると同時に、「俺がいなきゃ」という守りたい願望も(勝手に)育てることができます。
「やろうか?」と言われたら「大丈夫」ではなく「ありがとう」と言う。
「迷惑かな…」と悩まずに「これやって」とお願いする。
「教えてほしい」と自ら教えを乞う。
こんな簡単なことで相手の男性に「頼られている」と感じてもらうことができるのです。
ついつい「大丈夫」と言ってしまいがち、人に頼るのが苦手、下手にでるのが嫌、という人は、相手のために頼るという思考を持つと素直になれます。
「頼ってしまう自分が嫌、恥ずかしい」と思うのではなく、「私が頼ることによって彼が喜ぶ」と思えば、抵抗なく甘えることができるでしょう。
たまにはわがままもあり
相手の男性にうっとうしいと思われない程度のわがままも有効な甘え方です。
うっとうしいと感じられるラインは相手の男性の許容範囲によりますが、前提として「相手に負担をかけないわがまま」であることが重要です。
・翌日も仕事がある日の夜中に今すぐ会いたいと言う。
・休みが取れない多忙な彼に対して旅行に行きたいと駄々をこねる。
・絶対に毎日おはようおやすみLINEを送るよう強制する。
・自分の好きなところを10個言わせる。
などなど、相手の男性が気を遣う必要があるようなわがままであると、最初のうちは対応してくれていたとしても彼もどんどん疲れてしまいます。
「今週末は1日中一緒にいたいな」とか「今日は絶対パスタの気分!」とか「最近電話できてないからたまには声きかせてよー」など、要求されても負担に思わないような意思を伝えることはむしろプラスに働きます。
普段は彼に強要や強制はしないあなたが、たまーに小さなかわいいわがままを伝えると「叶えてあげたいな」と思ってもらえること間違いなしです。
アドバイス
甘えるということに対して「恋愛百戦錬磨の女性にしか無理」とか「女の子っぽい子の特権」とか「相手の男性にウザがられるかも」などといった高いハードルを感じている女性というのは少なくありません。
しかし甘えるという行為は必ずしも甘い声で囁くとかいつでもベタベタするといったことだけではありません。
相手の男性の得意分野において相手に頼るということも立派な甘え方であり、女性らしさを出すのが苦手、恥ずかしいという人でも無理なく実行できると思います。
「相手の男性に甘えるということ=相手の男性を幸せにすること」という考え方の転換ができると、抵抗なく甘えることができるでしょう。
ただし、なんでもかんでも頼ればいい、お願いすればいいということではありません。
あくまで相手の男性に負担と思われないレベルで甘えること。
付き合いが長くなったり深くなれば、相手の男性の線引きラインというのも徐々に分かってくるでしょう。
その微妙なラインを学んで見極めつつも、積極的に甘えていきましょう!