結婚した夫婦の3組に1組が離婚すると言われている現代。
まだ30歳前後だけどバツイチという人に出会うことも少なくありません。
新しい恋はしたいけど、「この年でバツイチだと男性は引いちゃう?」と心配して一歩が踏み出せないという女性はたくさんいます。
しかし世の中の男性はバツイチ女性に対して意外な感情を抱いているのです。
そこで今回は、「バツイチ女性の恋愛事情」についてみていきましょう。
世の中の男性の4割は気にしない
とあるデータでは、世の中の未婚男性の4割が相手がアラサーでバツイチであっても気にしないと回答したという結果が出ています。
しかもこれは知り合った段階で事実をしった場合、ということであり、仲良くなってからとか相手を知っている場合はもっと受け入れ率は高い割合になることが予想されます。
意外と世の中の男性はバツイチであっても気にしないのです。
ただし、中には離婚理由次第という人も多くいました。
離婚理由が女性側の浮気であったり、女性側が原因で離婚となった場合は考えてしまうという男性も少なくないようです。
まぁそれは相手の立場に立てば当たり前のことですよね。
しかし、特に自分に非があって離婚したということでなければ、多くの男性はその事実だけでマイナスに捉えるということはなさそうです。
中には気にする人もいるものの、譲れない条件があるのはお互い様と割り切って、バツイチでも気にしない男性との恋愛に前向きになってみましょう。
大事なのは、必要以上に自分がバツイチであることに引け目を感じたり、相手の男性の反応を伺わないことです。
自分自身がバツイチをネガティブ要素だと感じていると、相手の男性にもそれが伝わってしまいます。
「私は結婚離婚を経験して一回り成長した」と堂々としていることが、新しい恋愛へのスタートラインに立つことへの条件です。
バツイチ男性はバツイチ女性を求めている
バツイチ男性は、同じバツイチ女性を求める傾向にあります。
なぜなら自分は一度結婚と離婚を経験して酸いも甘いも知っているけども、未婚女性は結婚に対して大きな夢と希望を抱いているケースが多いからです。
未婚女性と話していて「結婚に憧れる」とか「結婚したい」と言うのを聞くと、一気に自信をなくしてしまうという人は少なくないようです。
その点同じく離婚を経験している女性であれば分かり合えることも多く、必要以上に理想を抱きすぎていないから上手くいくのではと考えるのです。
実際に「次に結婚するならバツイチ女性がいい」と言っているバツイチ男性は多く見てきました。
未婚男性でも約半数の人が気にしないという結果はあるものの、バツイチ男性にも目を向けてみると、可能性はもっと広がること間違いなしです。
現在は多くの婚活サービスがありますが、中にはバツイチ同士に特化したものもあります。こういったサービスも積極的に取り入れて活動してみるのもいいでしょう。
子どもがいる場合の判断は慎重に!
バツイチという事実は気にしなくても、子どもがいると考えてしまうという男性の割合は一気に上がります。
子どもがいる場合は、子どもとの相性や子どもを養っていく経済力など多くの課題も出てくるため、ハードルが上がるのは当然のことでしょう。
しかし、決して「子どもがいたら無理」ということではありません。
男性側が慎重になるのは事実ですが、むしろそれはいいことでしょう。
一番大切なのは子どもの気持ちです。
相手の男性が子どもをかわいがってくれるのか、家族として一緒に暮らしていけるのか、はすぐに結論が出ることではありません。
様子を見ながら子どもの気持ちを最優先させるためにも、お互いが慎重になっている状態の方が冷静なジャッジができます。
世の中には「子どもがいるのに恋愛なんて」とか「私はシングルマザーで必死なのによく恋愛してる暇があるね」などと心無いことを言う人も多くいます。
しかし、子どもがいることが恋愛をしてはいけない理由にはなりません。
自分の都合で子どもを振り回してしまうのはよくないですが、きちんと考えて相手も受け入れてくれたことなのであれば、あなたが幸せになることが子どもにとっての幸せにもなります。
「子どものことを最優先に考えること」と「恋愛をしないこと」はイコールではありません。
あなたにとっても子どもにとっても幸せになれる恋愛なのであれば多いにすべきでしょう。
子どもがいない人に比べてハードルが高くなることが事実ですが、それは決して子どもがいない人に比べて幸せになるのが難しいということではありません。
慎重に、でも子どもを言い訳にせず、自分の幸せを見つけていきましょう。
アドバイス
バツイチの人は増えているものの、20代~30代前半ではまだ比較的少ないため、負い目を感じてしまう人は少なくありません。
しかし結婚離婚はあくまで人生経験であり、何歳でしようがそれは大した問題ではないでしょう。
例え結婚生活が短期間で終わってしまったとしても、それには必ず理由があるはずです。
きちんと相手に理解してもらえれば、バツイチという事実は恋愛において自分で思うほどマイナスの要因にはならないものです。
日本人には特に「人と違う経験をしている=普通じゃない」という考え方をする人が多いですが、人と違うことは悪いことではありません。
そうなったとには1人1人理由があるし、その経験を経てこそ今のあなたがいるのです。
とにかく大事なのはあなた自身がバツイチをマイナスに捉えないことです。
自分にはもう一度幸せが待っていると信じ、新しい恋へ踏み出しましょう。