好きな人がコロコロ変わる。
恋愛の進捗状況を聞くと毎回「あーあれは終わったよ」という回答。
彼氏と長続きしない。
まわりにそんな恋愛に冷めやすい女性はいませんか?もしくはあなたがそうなのかもしれません。
本人も本当は短命な恋愛をしたいとは思っていないはずですし、「一体なにがいけないんだろう…?」と悩んでいる人もいることでしょう。
そこで今回は「恋愛に冷めやすい女性の特徴3選」についてみていきましょう。
判断基準が全て自分
冷めるということは相手の言動に対してマイナスな印象を抱いてしまうということ。
恋人でなくとも相手の言動に引いてしまうということはよくあることですし、それがおかしなこととは言えません。
しかし冷めやすい人は、引く引かないの判断基準が100%自分判断になりすぎている傾向にあります。
「普通はこう」「無理」「ありえない」
そう判断する根拠が全て「私にとってはありえないから」になっているのです。
もちろん公共の場で大声を出すとか、初対面の人に横柄な態度を取るとか、ケチとか、遊び人だとか、一般的に誰が見てもマイナスと感じるような一面を知って冷めるということであれば普通のことです。
むしろそういった人とばかりデートしてきたのであれば、それは冷めやすいうんぬんの話ではなく絶望的に男性を見る目がないだけです。
自他ともに認める”冷めやすい女”の場合は、そういうことではなく「そんなこと言ってたら完璧人間探さなきゃいけなくなっちゃうよ」というくらい相手の細かな点を自分基準でナシと判断してしまうのです。
例えば「エスカレーターで女性を先に行かせない」とか「なんかフォークの持ち方が気になる」とか「口癖にイラつく」とか、他人から見たらどうでもいいようなことをひとつひとつ「私にとってはありえない」という理由で萎えてしまうのです。
こだわりが強い
「デート代は全額男性が支払う」
「誕生日などのイベントは絶対一緒に過ごす」
「年に1回は旅行に行きたい」
「LINEは10分以内にレスする」
などなど相手の男性の言動やカップルとしての在り方に強いこだわりを持っていれば持っているほど、なかなかマッチする男性と出会うのは難しくなります。
しかしそんなことはおかまいなしに、こだわりが強い人は相手がそのこだわりから外れた瞬間にナシ判定してしまうのです。
自分の中で絶対に譲ることのできないポイントを持つというのは大事なことですが、持ちすぎや特殊すぎるこだわりは自分の首を締めるだけです。
「自分のこだわりに当てはまらないからナシ」と即座に切り捨てるのではなく、「これには当てはまらないけど他にすごく惹かれるところがあるかもしれないからもうちょっと相手のことを知ってみよう」という歩み寄りの姿勢が必要です。
完璧な人間なんていませんし、あなたも完璧ではないのですから。
自己評価が高い
恋愛に冷めやすい女性の中は、無意識のうちに「この人がダメでも次がいる」という考えを持っていることが大半です。
だからこそ冷めてあっさり次にムーブオンすることができるのかもしれません。
そしてこういった女性は実際にデートしたり付き合う男性にはそれなりに困っていないことが多いです。
モテるのか、男性に言い寄られやすい隙があるのか、肉食なのか、恋愛体質なのかは人それぞれですが、自分の中で常に次の人への可能性を感じているからこそ小さな言動で脈なしと切り捨てることができるのでしょう。
他にも可能性があるから審査の目を厳しくする、ということは決して間違ったことではありません。
ただし、その自己評価が他己評価と一致するのであれば、に限ります。
誰から見てもとびきりかわいい人が強いこだわりを持って男性を次々切り捨てるのであれば、「○○ちゃんかわいいから仕方ないよね」と誰もが納得するでしょう。
しかし他己評価はいまいちで自己評価だけ高い場合は「あいつなに勘違いしてるの?」「調子乗ってない?」となってしまいます。
他人から見た自分と、自分から見た自分の評価が一致しているかを一度客観的に判断してみましょう。
アドバイス
いかがでしたでしょうか?思い当たる節がある人もいたのではないでしょうか?
恋愛において相手に冷めやすいということは、結局は「自分の基準のみで物事を判断し、最終的には自分の気持ちが一番大事」ということ。
自分なりの軸を持ったり、こだわりを持ったり、最低限の基準を定めたり、好みのタイプを追い続けるというようなことは決して悪いことではありません。
しかし、恋愛はひとりでするものではないため、相手の気持ちに寄り添う気持ちが不可欠です。
あなたの中で絶対に譲れないポイントがあるのであれば、それは大いに主張して結構です。
ただ、「それは本当にこだわるべきポイントなのか?」「相手に要求するだけの価値が自分にはあるのか?」「その判断基準は100%自分だけの考えになっていないか?」を今一度見つめなおしてみましょう。
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