デート当日なのに待ち合わせ場所も時間も決まっていないと、「会う気あるの?」「今日はなしなの?」と不安になってしまいますよね。
デートがなくなるかもしれない不安、決まらないことへのイラつき、アクションを起こさない相手への失望、などネガティブな感情に包まれてしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は「デート当日なのに予定が決まっていない場合はどうする?」についてみていきましょう。
予定が決まっていないことに焦らない・怒らない
「なぜ決めてくれないの?」「会う気ないの?」「楽しみにしてたのに」「プランとか立ててないの?」など、相手への怒りや焦り、悲しみを感じる気持ちはとても分かります。
「何を着ようか」とか「美容院行こうかな」とか「会うの楽しみだなー」など、ワクワクしながらデートの日を迎えたのに相手の気持ちが感じられないとがっかりしてしまいますよね。
でも、それは全てあなたが勝手に期待していることです。
相手がデートの予定を立ててくれること。デートを楽しみにしてくれていること。事前に詳細の連絡をくれること。マメな連絡で不安にさせないこと。
無意識のうちに相手に期待をしているから、その期待を裏切られて失望するのです。
しかし、自分基準の幸せな恋愛をするためには相手への期待は禁物。
相手に対して諦めろということではなく、”相手に求めることをやめる”ことです。
「私はなぜデートの予定が決まっていないことに焦りや怒りを感じているのか?」と客観的に分析してみると、”相手が○○してくれないから”という結論に達するはずです。
決めてくれない。連絡をくれない。楽しみにしている感じが伝わってこない。大事にされている感じがしない。予定を空けたことに感謝してくれない。
怒りや悲しみ、不安の原因が全て相手基準になっていることに気が付くはずです。
相手に期待していたこと。その期待通りに相手が動いていないからがっかりしていること。その事実を受け止め、予定が決まっていないことに対しての怒りや悲しみを解放してあげましょう。
催促するのではなく楽しみにしていることを伝える
デート当日になっても予定が決まっていないと、ついつい「今日どうするの?会うの?何時にどこ?」と相手に催促をしてしまいがちです。
しかしデート当日まで詳細を決めていないということは、その男性は忙しかったり、慣れていなかったり、適当な性格である可能性が高いです。
そんないわゆる不器用な男性に催促をするのは逆効果。
男性側からすると責められている気持ちになり、デートへのモチベーションが下がってしまいます。
そのため、「今日どうするの?」ではなく「今日会えるの楽しみだなー」など、純粋に会えることに対しての楽しみな気持ちを伝えるといいでしょう。
男性は、相手の女性が喜んでいたり幸せでいることで自分が必要とされていると感じるため、攻撃するよりも嬉しそうにしていた方が「彼女のために頑張ろう」という気持ちになるのです。
責めたい気持ちをぐっと堪え、楽しみにしている気持ちを前面に押しだした連絡をしてみましょう。
予定に振り回されない自分を持つ
デート当日になっても予定が決まっていないことに対して、「せっかく予定を空けたのに」という不満を抱く人も少なくないでしょう。
時間は有限かつ貴重なものなので、そう感じるのも無理はないと思います。
一方で、予定に振り回されないスタンスを持つことも大事です。
「せっかく予定を空けたのに決まらない。待ってる時間が無駄。」と予定が決まらないことで自分の感情をマイナスに持っていくのではなく、「デート今日だけど決まってないな。決まるまで○○でもしてよう。もしなくなったら今日は△△をしよう。」などと、自分で自分をポジティブな方向に持っていくのです。
不安、悲しみ、怒りなどの様々な感情を抑えて自分の気持ちを前向きに持っていくのは簡単なことではありません。
簡単ではありませんが、あなたの意識や考え方ひとつで変わります。
イライラしていても穏やかな気持ちでいても流れる時間は一緒です。それならば、”意識的に自分自身を穏やかな気持ちに置いてあげる”方がずっといいのではないでしょうか。
予定はあくまで予定です。ひとつの予定に振り回されず、柔軟に対応できる自分を作っていきましょう。
アドバイス
デートの計画を事前に綿密に立てる男性と、当日に流れで決める男性。
これは性格や価値観の違いであり、必ずしもデートへの期待度やあなたへの気持ちと比例するわけではありません。
「デート当日になっても予定が決まっていない」という事実を必要以上にネガティブに捉えず、なるようになるという余裕を持つことが大事です。
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