「彼氏が好きって言ってくれない」「本当に好きでいてくれているのか分からない」という悩みを持つ女性は少なくありません。
「好きな人に好きと言われたら嬉しいし、できることなら毎日愛を伝えてほしい!」というのが乙女心ですが、なかなかそうはいかないということもあるでしょう。
なぜ彼は好きと言ってくれないのか…本当に私のことを好きなのか…モヤモヤして悲しくなる気持ちはよく分かります。
そこで今回は「好きと言わない男性心理」についてみていきましょう。
言葉に重きを置いていない
女性はとにかく言葉を重要視します。
「好き」「会いたい」「ごめんね」「かわいい」などなど、言葉にされることで相手に愛されていると感じるのです。
しかし、男性はそこまで言葉に重きを置いていません。
もちろん男性も彼女から好きと言われた方が嬉しいし言われたいとは思っていますが、好きと言われないからと言って「好かれていないのかも…」と悩んでしまう人の比率は女性ほど多くはありません。(中には悩んでしまう女性的思考の人もいますが)
まずこの違いをはっきりと認識することが必要です。
いくらあなたが好きと言われないことに悩んでいても、彼は何も考えていなければその悩みはただの無駄です。
好きと言われる=愛されている
好きと言われない=愛されていない
という女性特有の概念は今すぐ取り払いましょう。その考え方を持っているだけで損をします。
男性は女性が思うより単純である
男性は女性が思うよりもよっぽど合理主義であり、無駄を嫌います。
女性は相手の男性に対してそこまで気持ちがなくてもデートしたり付き合ったりすることができる人が多いですが、男性は好きと思っていない女性に対して時間を割くことはありません。
好きだから連絡するし、好きだから会うし、好きだから付き合っているのです。
これは決してあまり連絡がないから好きではない、会わないから好きではない、ということではありません。その人の性格や忙しさもあるでしょうし、それが好きの基準にはなりません。
ただ、あなたと付き合っている以上、彼はあなたのことが好きということです。
好きの気持ちに程度の差はあるにしろ、波があるにしろ、とにかくあなたは彼に好かれています。
好きでもない女性と付き合うほど、男性の思考は器用ではありません。(これももちろんそういった女性的感覚の男性がいることも否めませんが)
あなたが問題を勝手に難しく複雑にしているだけです。
彼はあなたのことが好き。だから一緒にいる。と自信を持つようにしましょう。
自分が一緒にいたいならそれでいい
あなたはなぜ彼と付き合っているのでしょうか?
好きだから。一緒にいたいから。彼氏が欲しかったから。押しに負けたから。メリットがあるから。
人によって理由は様々だと思いますが、結局は彼と一緒にいることをあなたが選択したんですよね?
あなたがそうしたいからそうしているわけです。本来、それで充分なはずなのです。
しかし、人間はないものねだりです。
彼氏がいなければ彼氏がほしい。
彼氏ができたら好きと言ってほしい。
好きと言われなければ不安になる。好きなら不安にさせないでほしい。
と次々欲求や願望が湧いてきます。
それはなにも不思議ではないし、普通のことです。
でもあなたの考え方ひとつで「ないものねだりのループ」から簡単に抜け出すことができます。
ないものに目を向けるのではなく、あるものに目を向ける。
好きと言われないことではなく、一緒にいるという事実に感謝をする。
それだけで自分で自分を幸せに導いてあげられるはずです。
アドバイス
恋愛は本当に難しいし悩むことがたくさんあります。
でも、多くの悩みは捉え方や考え方ひとつで解決することができます。
マイナスな面を見れば不安はどんどん生まれてきますし、キリがありません。
意識的にプラスの面を見つけていけるようにすることが幸せへの近道なのです。
ネガティブワールドに入ってしまう気持ちは分かりますし、ポジティブなだけでは…と疑心暗鬼に思う気持ちも分かります。
しかし、結局はいい風に思ったもの勝ちです。
極論ですが、誰かに悪口を言われていてもそれに気付かないくらいの鈍感さが必要です。
もっとずうずうしく生きましょう。
「彼は私のことが好きだから付き合っている。」
「好きって言葉には出さなくてもきちんと好かれている。」
「何も悩む必要はないし、悩んでいたって結局本人にしか分からないのだから考えるだけ無駄。」
無理矢理にでも鈍感力を養い、ポジティブに考えるようにすることで、自分でつくりだした不安は消し去ることができるのです。
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