付き合っていれば喧嘩をすることも、すれ違ってしまうこともあります。
関係を修復できるか、お別れしてしまうのかは、あなたの対応次第で決まると言っても過言ではありません。
どんなにこじれてしまっても修復することはできますし、逆に本当にささいなことがきっかけだったのに別れに発展してしまうことも。
縁あって付き合ってたのですから、そのままお別れ…というのはできれば避けたいですよね。
そこで今回は「彼とすれ違ってしまったときの対処法」についてみていきましょう。
現状に焦らないこと
第一に、すれ違ってしまった現状に焦らないことが何より重要です。
多くの人がやりがちなのが、「このままでは別れてしまうかも!」と焦ってやみくもに動いてしまうこと。
彼にLINEを送り続けたり、無視されているのに電話したり、必死で関係を修復しようとするのです。
もちろん修復しようという気持ち自体は大事なのですが、実際に慌てて行動に移すのは控えた方がいいでしょう。
あなたの気持ちが焦れば焦るほど、2人の距離は余計に開いてしまいます。
いくら気持ちの面で焦っても、事態はなるようにしかなりません。
まずはすれ違ってしまった事実を冷静に受け止めること。
そしてそのために自分は何ができてどうするべきなのかを一旦立ち止まって考えることが必要です。
時間と距離を置くこと
彼氏と喧嘩したりすれ違ったりすると、とにかく早期解決を望む女性が大半です。
「このままではフラれるかも」「早く仲直りしないと余計に気まずくなる」と思ってしまう気持ちは分かりますが、そういった時の男性の気持ちを考えることも重要です。
もちろん男性も早く解決したいと思っていることに変わりはありませんが、すれ違った時こそ話し合いではなく時間を置きたいと考えるのが男性心理です。
何かストレスを抱えた時に、女性は話すことによって解決を図り、男性は自分の殻に閉じこもることによって忘れようとします。
つまりここで解決しようと話し合いを迫ったり、とにかく謝って関係を修復しようとしたりすることは逆効果です。
男性は一旦時間を置いて自分の中で考える時間を必要とするため、実はそのペースに合わせることが仲直りまでの最短ルートなのです。
焦る気持ちを抑え、彼に考える時間を与えること。
そしてお互いが問題点についてじっくり考えたうえで、それぞれの正直な気持ちを伝えること。
急がば回れ精神で、ゆっくりと時間をかけて解決する姿勢を持ちましょう。
相手と自分を信じること
相手との距離が開いてしまうと、相手の気持ちが信じられなくなるのも当然のことです。
「嫌われたかも」「このまま仲直りできないかも」「あの発言で傷つけてしまったかも」と自分の中で反省と不安の気持ちがぐるぐる渦巻いてどんどんネガティブな方向に考えてしまいがちですよね。
しかしそんな時こそ相手の気持ちと、自分たちの絆を信じる気持ちが大切です。
星の数ほどいる異性の中からお互いがお互いを選び、貴重な時間を割いて一緒に過ごしているわけです。
時間が経つほど当たり前のことのように感じてしまいますが、実はすごいことだということを思い出しましょう。
そしてその相手にお互いを選んだ2人の絆の強さを無条件で信じる強さが必要です。
「今はすれ違っているけどまた元に戻る」「今回のすれ違いを経てより一層お互いを知る」と無理やりにでもプラスに考えることです。
何事も、自分が無理だと思っていることや不安に感じていることはうまくいかないものです。
たとえ今は先が真っ暗に見えたとしても、自分自身で光を生み出すくらいの気持ちでいましょう。
アドバイス
好きで一緒にいるはずの彼と気持ちがすれ違ってしまった時、「こんなはずじゃなかったのに」「どうしてこうなってしまったんだろう」とこの世のものとは思えぬほどテンションが下がってしまいますよね。
でもお互いに気持ちがあって、縁があれば、関係は必ず修復できます。
モヤモヤを早くなくしたいと思う気持ちは分かりますが、解決をゴールとして先を急ぐことは禁物です。
すれ違ってしまった事実を受け止め、その原因とこれから自分がどうしたいか、また何ができるのかを時間をかけて考え、相手と自分の絆を信じてゆっくり解決に向かって歩くこと。
そうすれば単に仲直りをするだけでなく本当にお互いの気持ちや考え方を以前よりも深く理解できるようになります。
何度も喧嘩と仲直りを繰り返して結局は別れてしまうカップルもたくさんいますし、大きな喧嘩をしても関係を修復することができるカップルもいます。
お互いに修復する意思さえあれば、時間はかかっても必ずまた一緒になれます。
焦らず、ネガティブに考えすぎず、ゆっくり解決していきましょう。
https://around-30-life.com/couple/193