デートのたびに体を求められると「彼はそれだけが目的なのかな…」と不安になってしまう女性は少なくありません。
もちろん好きな人とくっつきたいと思っているものの、そればっかりだと不安になるというのが女心の難しいところ。
しかし男性側の心理をきちんと知れば、そんな不安に悩まされることもなくなります。
そこで今回は「会うたびに関係を求めてくる男性の心理」についてみていきましょう。
魅力を感じるか否か、それだけ。
多くの女性は好きだからくっつきたい、関係を持ちたいと考えますが、男性はそこの方程式が曖昧です。
「魅力的だから抱きたい」根本にあるのはそれだけです。
それが好きということなのか、それとも性的に魅力を感じているのか、その境界線は男性自身も分かっていないことが多いのです。
初めての男女が知り合ったとき、男性は最初の段階で相手の女性が恋愛対象であるかどうかを判断します。そしてそれが覆る確率は女性に比べると格段に低いです。
一方の女性は最初の印象では恋愛対象でないと思っていても、相手にガンガン押されたり、意外な一面を知ったり、優しさに触れたりすると、気持ちが変わるというのはよくあることです。
女性:いい人だな→恋愛関係になってもいいかも→好き→付き合う→くっつきたい→関係を持つ→もっと好きになる
男性:この女性はアリ!→抱きたい! 以上。
このように徐々に愛情を育てていく女性と、最初からYESかNOかの男性とでは、関係を持つことに対しての意識が異なるのも当たり前のこと。
そもそも「体の関係ばかり=愛されていない、遊び」というのも女性の考え方です。
男性にとっては相手の女性に魅力を感じているから関係を持ちたいというだけのこと。
自分の中でネガティブに捉えすぎると、目の前にあるはずの幸せさえ逃してしまう可能性もあります。
まずは、男性にとって関係を持つことと相手に感じている魅力のバロメーターは切り離せないということを知りましょう。
独占欲の表れ
とあるアメリカの大学でカップルの生態に関する研究が行われ、男性が頻繁に関係を求めるカップルに関してある結果が出たという記事を読みました。
それは「男性が相手の女性を綺麗と思っていて、その女性のまわりに男性の数が多いと感じている場合ほど関係を持つ回数が多い」というものです。
彼女や好きな人のことを綺麗と思っていて、かつその女性のまわりに男性が多いと感じている=他の男性に取られるのではという不安や心配を抱えているということ。
つまり、「他の男性に取られたくない」「彼女は自分のものだ」という独占欲の表れから頻繁に体の関係を求めるというデータが出ているのです。
先ほども述べた通り、男性にとって「女性の魅力」と「その相手に感じる性的欲求」は直結しているのです。
実際にデータとしてこういった結果が出ているため、求められることをマイナスに捉えることはやめましょう。
「愛されているから、独占したいと思われているから関係を求めてくるんだ」と自信を持っていいことなのです。
男女の構造の違い
それまで述べてきたような思考の違いもさることながら、当たり前ですが男女はそもそも体の構造が異なります。
特に男性は女性に比べて「多くの子孫を残さなければ」という生殖本能が強いため、女性よりも性欲が強いのは生物学的に仕方のないことです。
女性は一緒にいられるだけでいい、添い寝だけでもいいという考え方をする人が多いですが、男性はそうもいきません。
「なんで毎回しなきゃいけないの?」「そればっかりなの?」と不満に思う女性は多いですが、そもそも男女の生物としての違いを認識していなければ、男性の心理を理解するのも難しいでしょう。
魅力的だから求めてくるというのはもちろんのこと、男性という生き物の性質上仕方のないことだと歩み寄ることも大切です。
アドバイス
男性が会うたびに体を求めてくることに対してネガティブなイメージを抱く女性は多いですが、それはあなたが思っている以上に彼はあなたを魅力的で独占したいと感じているということ。
ネットには「こういうことをしてくれたら本気」「遊びだったこういう対応をする」などというメッセージが溢れていますが、そういった情報は真に受けすぎない方がいいでしょう。
人はそれぞれ考え方も感覚も性格も違いますし、ネットや一般常識の中に答えはありません。
彼と一緒にいるなかで、自分が愛されていると感じればそれは愛されているのです。
せっかく好きな人と時間を過ごしているのですから、わざわざ自分でネガティブな方向に持っていく必要はありません。
「彼は私を魅力的と感じているから毎回求めてくるんんだ!」と自信を持ってポジティブに捉えましょう!
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