職場にくる業者さん。訪問先のお客さん。たまに見かける取引先の人。など、仕事関係の人が気になるということは珍しくないでしょう。
しかし仕事関係の人であるがゆえに気軽に近づくことができないと悩んでいる人もいると思います。中には「仕事先の人だから」という理由で最初から行動を起こさずに諦めている人もいるかもしれません。
そこで今回は「仕事関係の人と連絡先を交換する方法」についてみていきましょう。
現状の関係の一歩先を目指す
まず第一ステップは、相手の男性がどんな関係の人かによって大きく変わってきます。
例えば頻繁に訪問する営業先のお客様なのであればあなたの存在はもう充分認識しているでしょうし、逆にたまに配達にくる業者さんなのであればまずはあなたを知ってもらうところから始めなければなりません。
現状の相手との距離感に違いはあれど、ひとまずあなたの存在を相手に認識してもらったうえで更に意識をしてもらう必要があります。
「配達にいく職場先に勤めている人」から「配達先でいつも荷物を受け取ってくれる人」へ。
「営業にくる取引先の人」から「毎週営業にくる話しやすい人」へ。
「取引先でみかける人」から「取引先でいつも愛想よく挨拶してくれる人」へ。
今の段階で相手に認識されているレベルから、一歩先の関係性へ進むための努力をしましょう。
見かけるだけなら挨拶をしてみる、顔を合わせているなら会話を振ってみる、など小さな一歩で相手の認識と意識のレベルを一段階あげることができます。
そうして徐々に段階をあげていき、会えば笑顔で会話ができるくらいの関係性を築いていきましょう。
プライベートを聞き出す
会話ができる間柄になったら、相手のプライベートを探ってみましょう。
休日はなにをしているのか、趣味はなんなのか、平日は仕事が終わったらなにをしてるのか、出身はどこなのか、などのプライベートな質問を少しずつ会話に織り交ぜていきましょう。
会話ができるようになったからといって、嬉しくて一気に質問攻めをしたりしては相手もびっくりしてしまうかもしれません。
仕事の話から自然に少しずつプライベートな話題も混ぜ込んでいくくらいがベストです。
ひとつ会話例を挙げてみましょう。
あなた「お疲れ様です。いつもお仕事忙しそうですよね。終わる時間も遅いんですか?」
相手「そうですねー。毎日21時すぎとかですね。」
あなた「そうなんですか、じゃあ平日はあんまり飲みに行ったりできなさそうですね。」
相手「そうなんですよ。」
あなた「そのぶん休日でリラックスですか?」
相手「そうですね。休日は思う存分寝てます(or)休日は体動かしてリフレッシュしてます。」
この会話だけで相手の男性が休日は家にいる派なのか出かける派なのかを知ることができます。
仕事の話題から自然にプライベートについての質問をしているため、相手も掘り下げられている感を感じることもないでしょう。
このように、自然にプライベートについて知ることができるような質問を会話に加えていってみてください。
連絡先を交換する口実をみつける
さて、相手のプライベートについても少しずつ情報を集めることができてきたら、いよいよ連絡先の交換です。
徐々に仲良くなってきて相手から連絡先の交換を打診してくれれば一番手っ取り早いですが、仕事先の人として気を遣うのは向こうも同様です。
「迷惑がられるかも」「断られたら今後が気まずい」「取引先の人に連絡聞いたなんて会社にバレたらやばい」と考えてなかなか切り出せないということもあるでしょう。
そこで、連絡先を交換するための口実をみつけましょう。
ある程度会話をすることができる仲になれば、相手の趣味嗜好を知るチャンスも増えると思います。それをきっかけに、連絡先を交換する流れにもっていきましょう。
モノの貸し借りをする→「読み終わったら、観終わったら、使い終ったら連絡したい」
情報を教えてもらうor教える→「情報ゲットしたらお互い知らせ合いましょう」
同じ趣味であれば一緒にやることを提案する→「今度一緒に行きましょう」
話題に上がったお店や行事に行く予定を立てる→「そこ行ってみたかったです。行きましょう!」
など連絡を取る必要がある口実をつくり、自然に連絡先を交換する流れに持っていきましょう。
アドバイス
出会いの場などで知り合った人に比べ、仕事関係で出会った人と仲良くなるのは少しハードルがあがるでしょう。
しかし、「仕事関係の人だし…」「うまくいかなかったら気まずいし…」などとためらっていてはいつまでも距離を縮めることはできません。
入口は仕事関係であったとしても、そこから友人になれるか恋人になれるかはあなたの行動次第です。
難しく考えすぎずに、気になるのであれば積極的に(※でも自然に←ここポイント!)相手の男性との距離を詰めていきましょう。
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