恋愛心理

元彼への未練を乗り越える方法とは?忘れられなくても大丈夫!

「フラれた元彼のことが忘れられない」「自分から別れを告げたけど後悔している」「元彼以上に好きになれる人なんていないかも」と、別れた元彼に対して未練があってつらい日々を過ごしている人もいるでしょう。

新しい恋なんてできる気がしないし、したくもないと思っている人もいるでしょう。

時間が経ってもなかなか癒えない傷ってあると思います。

忘れられなくても、未練たらたらでも、大丈夫です。絶対に乗り越えることはできます。

そこで今回は「元彼への未練を乗り越える方法」についてみていきましょう。

想いを無理に断ち切る必要はない

元彼への未練で悩んでいるとき、「他にもいい男はたくさんいるよ」「失恋の傷は新しい恋愛で癒すんだよ」「とりあえず出会いの場にいこ!」などと次の恋愛への後押しをしてくれる友人は多いものです。

しかしそうは言っても、元彼に未練がある身としては「別に次の恋愛なんてしたくない」「他の人じゃ癒せない」「彼じゃなきゃいやだ」と思ってしまいますよね。

そう思っているのであれば、無理に次の恋愛を考えることも、元彼への想いを断ち切る必要もありません。

もちろん、心から「元彼に未練がある自分が嫌で次の人に目を向けたい」と思っているのであれば積極的に出会いの場に足を運ぶのもいいでしょう。

ただ、彼との将来を諦めたくない気持ちがあなたの中に少しでもあるのであれば、次の恋愛に無理やり目を向けることはむしろ逆効果です。

他の男性とデートしようが結局元彼のことを思い出してむなしくなるだけでしょう。

・どうしても元彼のことが諦められないのか?

・本当に忘れたいと思っているのに忘れられないのがつらいのか?

一言で元彼への未練で苦しんでいるといっても、この二つの心理は全く違います。

元彼のことを忘れたい、もう彼との未来を望んでいるわけではない、ただ幸せになりたい、と思っているのであれば、どんなに気が乗らなくてもガンガン出会いの場に行って次の恋愛をするのが最も早く立ち直る方法かもしれません。

ただ、彼じゃなければ嫌だという気持ちがあるのであれば、あなたのその想いを消し去る必要なんてないのです。

「未練を抱えていては幸せになれない」とか「別れても想いつづけるなんてこわい」とか「他にも男は星の数ほどいるのに」という他人の声に惑わされることはありません。

たとえ今は別れていたとしても、他の人には代えることのできないくらい誰かを好きでいるということはとても素敵なことです。

再会したときに報告できることを見つけよう

元彼のことをどうしても諦められない、諦めたくないと思っているのであれば、再会したときのことを常に脳内でシュミレーションしておきましょう。

といっても再会時の会話を考えたりする必要はありません。

元彼にまた会うことができたとき、話ができるようになったとき、復縁できたとき、彼に対して「私はここが変わった」と言えることを作っておくのです。

5kg痩せたでもいいし、転職したでもいいし、資格を取ったでもいいし、ブログを始めたでもいいし、ジムに通い始めたでもいいし、料理を作っているでもなんでもいいです。

あなたにとってプラスになること、頑張ることをひとつ決めて、それを続けてみてください。

別れたという事実は悲しくても、彼に変わったと言えるなにかを持っているのは大きな自信につながります。

別れた事実を受け止めきれずにメソメソしているだけでは事態はなにも好転しません。

自分に自信を持ってひとつのことを続けていると、ポジティブになって元彼のことがどうでもよくなることもあります。

そのときはそのときで、次の恋愛をすればいいでしょう。

あるいは彼への気持ちはなくならなかったとしても、「会いたい、悲しい、好き、忘れられない」というマイナスの気持ちから、だんだんと「彼に変わったところを見せられる、自慢してやろう」とポジティブな未練に変わってきます。

当たって砕けてもいい!

多くの人は時間が経ったり自分に自信がついたりすると次の恋に進む気持ちになりますし、実際にほとんどの人が恋人と別れてもまた別の人と付き合います。

それが普通になっているからこそ、「次の恋で癒す」とか「他にも男はいる」というアドバイスが多いのです。

でもどんなに前向きになって傷は癒えたとしても、自分の中の自信や喜びを共有したい相手がどうしても元彼以外に考えられないということもあるでしょう。

それを執着と呼ぶ人もいます。悲しみを抱えて暗い気持ちのまま相手のことを想いつづけるのは確かにそうかもしれません。

しかしポジティブな気持ちで元彼への未練を感じ続けているのであれば、それは本当にあなたの心が欲しているということ。

そしたらあとはぶつかるだけです。

連絡手段が一切絶たれている場合は少しハードルが高いかもしれませんが、なにかしらで元彼と接触することができるのであれば、思い切ってアタックしてみましょう。

「二度も傷つきたくない」「うざがられたらどうしよう」「これでダメだったらどうしたらいいの」と不安に思う気持ちは分かります。

でもそこまで想える相手に出会えたのだから、また傷ついてもいいじゃないですか。傷ついたらまた自分で癒せばいいのです。

あなたは何度でも立ち上がれます。

自分の力で立ち直ってポジティブなパワーで満たされた状態で「やっぱり彼が好き」と強く思うのであれば、傷付くことを恐れずにもう一度アタックしてみましょう。

アドバイス

「未練がある」というのはマイナスに捉えられがちですが、必ずしもそうではありません。

好きという感情を消し去る必要もないし、無理に彼を忘れる必要もありません。
ただ、その気持ちを大切にしながらも自分で自分を変える努力をすることは必要です。

未練を未練のままにしておくか、自信や活力に変えられるかはあなた次第なのです。

別れは誰にとってもつらいものだし、乗り越えるのに時間がかかることもあります。

でも乗り越えるまでに流した涙も努力も、なにひとつ無駄にはなりません。

「つらい」「悲しい」「寂しい」とふさぎ込むのではなく、むしろそのつらさを活力に、別れる前より魅力的な女性になれるように前を向いていきましょう。

https://around-30-life.com/shinri/1186/

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