「彼氏と趣味が合わない」「やりたいことが違いすぎてすれ違う」「彼氏が趣味に熱中してるけど全然理解できない」など、彼氏と趣味が合わないことで悩んでいる女性は少なくありません。
そこで今回は「趣味が合わない彼氏と付き合ってもうまくいかない?別れるべき?」についてみていきましょう。
趣味が合わない彼氏と付き合うデメリットはある?
彼氏と趣味が合わないことで生じうるデメリットについて挙げてみましょう。
休日を一緒に過ごせない
お互いもしくはどちらかが「休日は趣味に費やしたい!」というタイプの場合、趣味の異なる2人が休日を一緒に過ごすことは難しくなります。
特に社会人になると週休2日で働いている人が大半のため、休日は2日しかありません。その貴重な2日を恋人と過ごすか趣味に費やすかは、打ち込む趣味がある人ほど悩ましいところでしょう。
お互いが「会えなくても大丈夫!それぞれ好きなことに打ち込もう!」という感覚であれば特に支障はありませんが、多くの女性は連絡や会う頻度を重要視するため、なかなかそうはいかないのが現実です。
好きなことを分かり合えない
趣味で感じた感動や感想は誰かに共有したくなるものですよね。
特に好きな人には自分のことを分かってもらいたいという気持ちが働くため、なおさら分かり合いたいという欲求が強くなります。
例えばゴルフが趣味だった場合「今日のコースよかったー」とか「スコア〇〇だった!」という感想を伝えたくなるでしょうし、映画鑑賞が趣味だった場合「この作品超よかった」とか「話題作だけど微妙だった」など意見を言いたくなるでしょう。
しかし相手が全くその物事に興味がなかった場合、そもそも話が通じないとか、通じても興味を持ってくれないということもあります。
どちらが悪いということではなく単純にそれぞれの趣味嗜好が異なるだけなのですが、「私たち合わないのかな?私に興味ないのかな?」という気持ちになってしまう女性も少なくありません。
デートコースが決まらない
『インドア・アウトドア』『山派・海派』『映画派・ゲーム派』などなど、お互いの趣味が正反対だとデートの行き先や過ごし方が決まらないということもあります。
行きたい場所や好む過ごし方が異なる場合どちらかが譲歩する必要がありますが、自分が全く興味のないものに貴重な休日を費やすのは容易いことではありません。
そのため、折り合いがつかずになかなか決まらないというケースもよく見受けられます。
趣味が合わない彼氏と付き合う上で気を付けるべきこと
趣味が合わない彼氏とうまく付き合っていくために、気を付けるべき点があります。
それは「相手の趣味を否定しない」ことと「自分の趣味を押し付けないこと」です。
相手の趣味に興味が持てなかったとしても「なにが楽しいの?」「意味分からない」などと否定するのは厳禁です。人は、自分の好きなものを否定されると深く傷つき嫌悪を覚えます。
その一言で彼は「この子は自分のことを理解してくれない」と感じ、最悪の場合別れに発展することもあるでしょう。
また、自分の趣味を押し付けるのもNGです。
恋人に自分の好きなことを分かってほしいという気持ちは分かりますが、興味のないことを強要されても相手の負担になるだけです。
趣味が合わない彼氏とうまく付き合っていくには?
では、どうしたら趣味の違う2人でもうまく付き合っていくことができるのでしょうか?
それは、相手を趣味ごと受け入れ、自分との時間を取れないことに不満を抱かないことです。
相手のことを愛する気持ちがあれば、好きな人が楽しんでる時間は自分にとっても嬉しいはず。たとえあなたにとっては楽しさも魅力も感じられないとしても、彼にとってはその趣味の時間が至福の時間なのです。
また、それぞれ趣味でストレス解消をして充実した日々を過ごせていれば、相乗効果で2人でいるとより幸せになります。逆に、個人が幸せでなければ2人でいても幸せにはなれません。
無理に趣味を合わせようとする必要はありません。
お互いが会いたいときに予定を合わせて会えばいいし、趣味の話は趣味が合う友達とすればいいし、一緒にいる時にお互いが別のことをしていたって立派なデートです。
趣味が合わないという事実を深刻に捉えすぎず、お互いが自分の時間を楽しみましょう。
アドバイス
趣味が合わないことを重大な問題と捉える女性は多いですが、趣味が違うくらいでカップルとしての相性の良しあしは決まりません。
実際に私は過去も含め趣味の合う男性と付き合ったことはありませんが、何の障害にもなりませんでした。「趣味を一緒に楽しめたらいいのに」と思ったことはありますが、結局はお互いがストレスなく過ごせることが一番。
「趣味が合わない!」「彼の趣味が理解できない!」「趣味より私に時間を割いて!」とイライラしている時間と思考こそ無駄です。
「趣味があるから私もあなたも楽しく過ごせているよね~」と気持ちに余裕を持てると、趣味が合わない事実は気にならなくなるはずです。