デートというと「○日に会おう」とか「来週末○○に行こう」といったように、事前に計画を立てることが多いですよね。
しかし「今日暇?」「今日飲まない?」と当日にデートのお誘いをしてくる男性というのも一定数存在します。
一般的には「当日のお誘いは遊び目的」「好きな人とのデートなら事前に予定を立てるはず」などと言われていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
そこで今回は「当日にいきなりデートに誘ってくる男性心理とは?」についてみていきましょう。
事前に予定を立てるのが苦手
基本的に男性は事前に予定を立てるのが苦手な人が多いです。
女性は1ヶ月、2ヶ月先でも平気で予定を立てますが、男性の場合は「近くなってみないと分からない」という考えを持っています。
女性側としては「今空いているなら暇ってことじゃん」と思うところですが、男性にとって先の日付は今は空いているけど近くなったら予定が入るかもしれない予備日なのです。
これは決してあなたとの予定が優先順位が低いということではなく基本的に全ての予定に関してそういうスタンスであり、むしろ距離が近い人との約束ほど「今決めなくてもいいか」と考えがちです。
恋人であれ友人であれ大切に思っている相手との約束でも、当日突発的に誘うというのはよくある話です。
男性に先の予定を聞いたときに「多分大丈夫」「行けると思う」「もう少し先にならないと分からない」などと曖昧な返事をされたからと言ってそれだけで脈なしと決めつけるのはやめましょう。
まずは男性の「先の予定は分からないという性質」を理解することが重要です。
お誘いが当日であっても、空いた時間をあなたと過ごそうという意思があるからこそ連絡がきたということ。
あまり事前とか当日にこだわりすぎると、自ら関係を終わりに近づけてしまうかもしれません。
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仕事が忙しい人は予定が読めない
なぜ男性は先の予定が立てられないかというと、仕事第一という人が多いからです。
特に仕事が忙しい人であるほど、安易に先の約束をして仕事が入ってしまったら相手に迷惑をかけるのではという危惧を抱えています。
毎日定時で土日はきっちり休みという仕事をしている人は別として、急な休日出勤があったり、シフト制だったり、自分で会社を経営しているという男性は特に仕事のスケジュールがなかなか読めません。
普段の会話ややりとりから相手の男性の仕事のスタイルや働き方、忙しさというのはなんとなく分かると思います。
当日デートに誘ってくる男性が仕事が忙しい人なのかそうでないのかは、その人の真意を探るひとつの指標となるでしょう。
毎週必ず土日は休みで特に決まった予定もないのに絶対に当日にならないと予定が分からないという人は、あなたとの予定の優先順位が低いか、問題がある程スケジューリング能力が低い人ということです。
逆に本当に仕事が忙しい男性なのであれば、当日に誘われたという事実をマイナスに捉えるよりも、空いた時間に会おうとしてくれる彼の気持ちに感謝をした方がずっと物事がうまくいきます。
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「してくれること」に注目しよう!
人はどうしても自分が可愛いため、「相手が自分に何をしてくれたか」よりも「何をしてくれないか」に注目してしまいがちです。
誰かと過ごす時間の相手に自分を選んでくれたことよりも、事前に誘ってくれなかったことに不満を持つから、こういった悩みを抱える女性が後を絶たないのです。
でも、もっとシンプルに自分の都合のいいように考えていいと思うのです。
とあるサイトで「自分に都合のいいように考える女は都合のいい女になる」という文章を目にしたことがありますが、それも考え方次第です。
重要なのは、相手の男性と会えることにあなたが喜びを感じるのかそうでないのか、それだけです。
「彼に会えて嬉しい」と感じているのであれば、わざわざ誘われたタイミングを議題にする必要なんてあるのでしょうか?
彼と一緒に過ごすことができるという事実だけ見ていれば、余計な不安など生まれません。なんでもかんでも不安視したがることは自分を不幸にするだけです。
「男性は事前に予定決めるの苦手な生き物だし、なにより今日会えるからいいか」と軽く受け止めるのが幸せへの第一歩と言えるでしょう。
おわりに
多くの女性が当日にデートに誘われることに対して、遊びだとか軽く見られているととらえがちです。
しかし、そう考えるから結果そうなるのであり、余計なことを考えず単純に一緒に過ごす時間を楽しんでいれば、彼の中のあなたの存在感や大切さはぐんぐんと上昇していきます。
状況から結果を決めつけるのではなく、自分の考えで結果を引き寄せる癖をつけた方が人生は上手くいくものです。
明らかに暇つぶし扱いされているとか、忙しくないのに絶対に当日しか誘われないというような場合は相手の気持ちを疑うことも必要だとは思いますが、悩む必要のないことで悩んで落ち込むのはもったいないです。
いつ誘われたのかよりもどんな時間を過ごすのか、に注目してみるといいでしょう。
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