「デートに誘われたけど正直乗り気じゃない…」
「とりあえずデートしてみなきゃ分からないと言われるけど行きたくない…」
「好きな人がいるから他の人とデートする気はない…」
デートのお誘いを断りたいとき、曖昧な態度でなんとなく流していては相手も断られていることに気が付かないかもしれないし、かと言ってはっきり言いすぎて逆上されてもこわいし…と頭を悩ませる女性は少なくありません。
そこで今回は「相手を傷つけずにデートの誘いを断る方法」についてみていきましょう。
とにかく忙しいアピールをする
デートを断る理由として最も無難なのが予定が合わないという理由です。
しかし相手が日付を指定してきたら「その日は予定がある」と言って断ることができますが、「いつ空いてる?」「来月ならいつ行けそう?」などとあなたの予定を伺う形で都合を聞かれた場合はいつまでもはぐらかし続けるのは無理がありますよね。
そのために、まずは相手にあなたが忙しい人であるという印象を与えることが大事です。
仕事終わりは習い事に通っているとか、頻繁に友達とごはんに行っているとか、ダブルワークしているとか、資格のために勉強中とか、そういったエピソードを普段からさりげなく話しておきましょう。
そうすると、いざ誘われたときに「しばらくは勉強で余裕がなくて…」とか「今月は予定が詰まっていて…」とか「まだ副業のシフト出てなくて…」などと言えば「忙しいって言ってたもんなー」とか「いつも忙しそうだもんなー」とすんなり納得してもらうことができます。
そのうえで、「また予定が分かったら連絡するね」とか「落ち着いたら連絡する」と言ってそのまま連絡しないというのが相手を傷つけないかつ自然にフェードアウトできる方法です。
ただし、しばらくしたら相手が再度予定を聞いてくる可能性は高いため、その度に断る必要があるのがネックです。
まわりを巻き込む
同じ職場の人とか友達に紹介された人など、断りづらい相手の場合はまわりを巻き込んでしまうのもひとつです。
「そういえば職場のみんなで遊んだことないからみんなも誘ってみようよ」とか「○○ちゃんとも久々に会いたいから誘っていい?」など、2人きりを避けるシチュエーションを作り出すのです。
共通の知人がいない場合でも、「私の友達でここ行きたがってた子いるんだ、誘ってみてもいい?」とか「みんなの方が楽しいよね!お互い友達誘おうよ!」などと提案することも可能です。
相手の男性としては2人きりじゃないことにがっかりするかもしれませんが、あなたに会えるからいいかと思って了承してくれる可能性も大です。
勘のいい人であれば脈なし感を察してくれるでしょうし、察してくれなかったとしても他の人もいればあなたにとっても楽しい時間となるかもしれませんので試してみる価値ありです。
はっきり言うのも優しさ
相手を傷つけないようにとか自分が悪く思われないようにという気持ちから、多くの人が誘いを断る際に曖昧にしがちです。
忙しさを理由にしたり、まわりの人も一緒にという方法で断るのは直接的にはっきり断っているとは言えず、相手が断られていると気付かないことも。
そうすると相手の男性は、あなたと予定が合うのを待っていたり、他の人と遊んだあとは次はあなたと2人で会おうと計画を練っているかもしれません。
つまり曖昧に断ることは相手に期待を持たせるということ。
本当に相手を傷つけたくないと思っているのであれば、はっきりと断ることが1番の優しさであるともいえます。
実際に、遠まわしに伝えても伝わらなかった男性に「もう2人で会う気はない」「会いたいと思えない」などと断ったこともありますが、そこまではっきり伝えてようやく「そう思ってたのか、気付かなかった…!」と言われたことがあります。
あまり察することができない男性は、本当にきっぱり断られないと相手の真意に気付かないということは意外とあるものなのです。
相手のことを想って心苦しくなる気持ちも分かりますが、相手のためにはっきりと断る勇気を持ちましょう。
アドバイス
せっかく誘ってくれたデートのお誘いを断ることは、心が痛むこともあるでしょう。
しかしあなたの気が乗らないのであれば、そのデートに時間を費やす必要はありませんし、行くも行かないもあなたの自由です。
よく「断って逆上されたら…」と考える女性もいますが、大抵の男性はそこまで粘着しません。(もちろん中にはそういった男性もいるでしょうが。)
逆に、曖昧な態度を取り続けていた方がのちのちトラブルに発展する可能性も高くなります。
相手を気遣いつつも、理解してもらえるようにきちんと伝えることが大切です。
相手の性格、相手との関係性、関係の深さなどを考慮して、あなたにとっても相手にとってもダメージがないように上手く断っていきましょう。
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